ご覧いただきありがとうございます。 歌川広重 Hiroshige 『名所江戸百景 両国花火』 昭和時代に復刻制作された手摺木版画となります。 版元・悠々洞出版 彫・柴村 神之助 摺・佐藤 律三 サイズ 版画38x26 台紙49✕34.5 　　　　　　　　　【作品解説】 「玉や一」「鍵や一」の掛け声も賑やかに、江戸の夜を彩る花火は初夏の風物詩であった両国の川開きは旧暦五月二八日に始まり、三ヶ月後の川仕舞いまで納涼がおこなわれた。花火の費用は船宿が八割、両国周辺の茶屋と料理屋が二割を負担したと伝わる。 画面中央に架かるのは両国橋。薄暗い遠景には船蔵が描かれ、空との接点に施された雲母摺が効果的である。ほかに、画面右上の花火の背景を墨色で潰した異版もある。 現実ではありえませんが、あえて花火の軌跡と爆発を同時に描くことによって、一連の花火の動きを想起させています。 　　　　　　　　【浮世絵復刻版とは】 江戸時代から続く高度な木版の技術で、現代の職人が、浮世絵の名作の版木を新たにおこし、和紙に一色ずつ摺り重ねて完成した木版画となります。機械印刷では表現出来ない独特の風合いが特徴です。 ★状態は写真にてご判断下さい ★ 値引き交渉はご遠慮ください ★写真の通り状態は良好な方だと思いますが、あくまでも新品ですので、細かい事が気になる方は、購入をお控えください よろしくお願いします！ ^_^ 種類...浮世絵 広重 名所　 刷良　 保存良　 縁極少汚　 薄裏打残