ウミユリ （Scyphocrinus elegans）化石 モロッコのBoutchrafine産：シルル紀のウミユリの産地として有名。 シルル紀(約4億4370万年前から約4億1600万年前) 重さ：682 g 大きさ：約18x16 cm (測定位置により変動します) ウミユリは、海のなかに咲くユリの花のように見えることから名付けられました。名前のイメージで、植物だと思われる方もいますが、れっきとした動物で、ヒトデやウニ、ナマコの仲間で、刺皮（きょくひ）動物といいます ウミユリは、カンブリア紀、あるオルドビス紀、シルル紀で繁栄しました 　 ウミユリは上部が触手（花弁）、がくの部分、そして茎の３部分から構成されています。これほどまで3つがはっきりくっきり見られる標本は滅多にありません。しかも海から今出てきました！と言わんばかりの流れるような形。我々の心を一気に優雅な気持ちへと高めてくれそうな、そんな気品さえ感じる標本といっていいかと思います 現在は水質の変化が少ない各地の深海に棲み、体長は35 - 50 cm。生きている化石としても有名である。海底に生息しているため、生体を見ることはなかなか難しい。古代では浅瀬にも生息していた。子孫が生き残っているので、「生きた化石」とも言われています。 ３０年前アメリカ在住時に、化石ショップにて購入しました。 ご理解頂ける方のご検討よろしくお願い致します。 ※撮影機材やお客様の端末、環境の違いによって、現物との色合いが違う場合がございます。 ※こちらの商品は、ケース・鑑定書等、ウミユリのイメージは付属しておりません。 ※申し訳ございませんが、すり替え防止の為、返品不可でお願いします。 種類...鉱物標本