若い時に、 人とわ違うものを嗜好して服を買ってiLLと 気付いたらよくわからない所とジョージの世田谷ベースわアメリカに、 流されてiLLことがありマスね。 こちらもその例にモレず、 20年ほど前に、 そんな「離れ小島」まで漂流した1枚。 今にも『トイ・ストーリー』のジェシーのパンチ・ライン、 「ヒーハー」 が聞こえて起想な総柄ネイティヴ・アメリカン。 牛柄まで入ってきて、 「ウッシッシ」か「アメリ感」か…←どっちでもイイだろ それでわ、バズ・ライトイヤーでイって観よう、 「無限の彼方へ、服を探しに行くぞ！」 サイズ： 肩36cm身幅48cm着丈63cm ※後ろ身頃にやや素材特有のテカり数カ所あり 当時、POLO COUNTRYのネイティヴ柄が流行ってイテ、人よりも違う、チマヨ、オルテガ〜っと探していて辿り着いた無人島がコレさ…。 前身頃わ、 コットン生地。 暗色の赤黄緑色の幾何学ボーダーとネイティヴ柄feat.牛。 黒いV字のフリンジわポテトヘッドの髭の様で、 後ろ身頃わ、 おそらくポリエステル素材カトちゃん＝P 「JEANS WEAR」と云ふタグ以外になにも情報がないリアルシット。 一度、デートに着て行き、 それから一度も着ずに20年近くが経過。←オイ 状態わ一般的な新品 汚れや特筆すべきダメージわ有馬戦。 いや、記念な1枚。 今、見ると、 このペライチな素材と空気感といい、 ブランド名といい、 本国アメリカでわ決して作られない意匠といい、 逆にイイんじゃないかと。 敗戦国ニッポンのアメカジ・カルチャーと云ふものが無ければ存在しえなかった 「アメリカの狂気のパロディ」とでも云い魔性か。 after VETEMENTSに相応しい。 コレを誰かがデザイン、企画し、会議を通過し、工場に発注し、縫製したことまで考えると、 不思議なことに、 ベンヤミンの云ふ「アウラ」を帯びる様デス。 豊かで大らかな時代でなければ絶対に作られず、 今後わ作られないでA RAW 絶後な1枚。 それが、 この「イカれ」の元まで流れて来て、 20年越しに、日の目を見ることを思うと一つのドラマを感じずにわイラれマセん。 このドラマを最後に完成させるの他でもない、 コレを購入する、そこのヴァナータです。 信じるか信じないかわアナタ次第デス！←都市伝説かよ