ご覧頂きありがとうございます。 こちらは大正頃のアンティークかんざしで、本鼈甲の散斑を用いた、透かし彫りの唐草模様に翡翠の象嵌を施したアール・ヌーヴォー様式の矢尻型かんざしとなります。 鼈甲の美しい斑模様が透かし彫りによって際立ち、唐草の優雅な曲線が上品な印象を与えます。 中央には2点の翡翠の象嵌が施され、深みのある緑色がアクセントとなり、洗練された雰囲気を醸し出しています。 唐草文様 唐草は、つる草が四方八方に伸びて絡み合うことから、繁栄や長寿、絆の象徴とされています。 絶えず成長し続ける姿は、吉祥文様として古くから愛されてきました。 矢尻型のシャープなフォルムが印象的で、気品と風格を兼ね備えたお品です。 #koudo #香堂 #こうどう koudo 香堂 こうどう japanese kimono jewelry かんざし 簪