３０年ほど前に、インドネシア西ジャワのチレゴンで手に入れたラグです。私が布を集めていたのを知って、現地の人が、このラグを持って売りに来ました。 天然素材で触った感じは羊毛よりも固めなので多分、山羊の毛で編んだものだと思うのですが、確信はありません。 帰国後、インドネシアに、この様な織物があるのかと調べるのですが、わかりませんでした。よく似ている織物に、トルコ遊牧民のキリムがありますが、これがインドネシアに渡って、それを手に入れたとも考えましたが一寸つじつまが合いません。 写真の中で藍染の目印の様な切れ端を縫い付けていますが、これがヒントになるような気もします。 今では多民族国家のインドネシアですから、この様なものがあっても不思議ではないと考えています。 使用感はありませんが、ほころびは数か所あり、最後の三枚に写真を載せています。 目についたのは、これだけですが、他にもあるかもしれません。 これらは多分制作時のものかと思います。 手織りのウール？山羊？ラグ、赤と茶のストライプデザイン。 - 色: 赤、茶、ベージュ、黒のストライプ - 素材: ウール？または山羊？天然繊維の可能性 - デザイン: 手織りの模様 - サイズ: 約390~400cm x 58~60cm（概略） - 状態: 若干のほつれあり ご覧いただきありがとうございます。