イタリア製の陶器でできた『牡牛の置物』です。 横・約23.5cm 縦・約11.4cm 高・約18.0cm イタリア製にも関わらず明らかに唐三彩を思わせる色調で……四つ足の造形物ですからおそらく製作者もそれなりに意識はしているんだろうと思いますw あるいはシノワズリ(中国趣味)が近代以降のヨーロッパに完全に定着した結果の産物かも知れません。 5～60年以上前のイタリア製オブジェということの他は、作者や製造元は不明です。 また、牡牛の角および毛並み模様の一部に補色？補修？したような不自然な箇所がございます(画像にてご確認下さい)が、この点も当初よりのものか、あるいは素人・玄人いずれの手によるものか等一切分かりません。 なお、その他には特にワレやヒビ等美観を損なう要素は見あたりません。