1987年製 ビクター の プリメインアンプ AX-E7000 です。 フォノ(レコードプレーヤー)、CD、チューナーで動作確認しましたが問題無く使用できるようです。 パネル表示や各ツマミも問題無さそうでした。 ※短時間の動作テストです。(ジャンク扱いの理由) 【このアンプをお勧めする理由】 近年はD級小型アンプがありますから高出力、高音質で再生できますが、日本のオーディオ業界が華やかなりしあの時代には電源部の重いアンプがトレンドでした。今から考えれば無駄のように思えますが、30センチもあるウーファーを備えた3ウェイスピーカーをボンボンと弾むように、そしてノビノビと鳴らすこれぞオーディオ！な良さがあります。特にこの機種はSuper-Aを採用している、あの時代の末裔と言えます。これ以上古い機種では修理も困難ですし、レトロオーディオのそれもバブル期に贅を尽くして設計された本機を味わってみてはいかがでしょうか。 【概要】 VictorのDC-Z7000は1987年に発売された高級システムコンポで、各部をコンピュータでコントロールする当時としては革新的なオーディオシステム。本アンプはその一員で音質においても高級機(1979年M-7050 25万円受注生産品)同等の回路が投入され、低歪でクリアな音質と高効率、高出力を実現している。(Super-A) 【Super-A】 米スレッショルド社開発による可変バイアス疑似A級回路のバリエーション。波形が0Vを挟んで上下する時に発生するスイッチングを抑えたノンスイッチングアンプで方式でA級アンプの音質と効率に優れたB級アンプの良いところを併せ持ったもの。 【付加機能】 1)サラウンドスピーカー(2チャンネル)出力。 2)アダプター端子(入出力とも)にグラフィックイコライザーやチャンネルデバイダーのような機器を接続することが可能。 (※何も接続しない場合、普通のRCA-RCAケーブル2本を挿してください) 4)コンピュリンク対応。(対応する別機器と接続するとアンプの入力セレクターで別機器が動作。音質において重要な機能ではない) 5)光入力(最新の音源機器に対応可) 6)CDダイレクトモード 状態 年式の割に外観はきれいです。 動作しますが古いのでジャンク扱いです。