コレクションの中から程度の良い品を出品します。 京都・初代馬井助(明治45年頃～昭和6年没)の作品で父が京都まで出向き集めた品になります。 初代馬井助は趣味で自分や友人のために作っていた程度で現存する数がきわめて少なく稀少な品です。没後に遺産として少し出回りました。(木地のみ完成の半製品が比較的多く、漆塗りされた品は極めて少ない) 初代作の特長は木地の精緻な造形と風合いを出すために生漆で仕上げられており、竹足を削るまでを仕事としていたため円錐形に削ってあります。 孔雀の羽のウキは初代が考案し、視認性が良いため多くあります。 習作も多く、竹足を削って無い物や足に飾り塗りがされている品は馬井助ではございませんので注意。 金箔などを使用した豪華なウキは二代目馬井助からになります。この頃から平成にかけては多くの素晴らしいハエウキが出回っておりました。 品物の状態は、経年品に付き孔雀の羽部分に傷みがある物もございますが、本体は目立つキズも無く艶輝きもあり程度は良いかと思います。 ✳️昭和発行の図書より、参考資料として画像19・20枚目に載せておきました。 ✳️品物の状態・サイズは画像をアップにして良く見てご判断下さい。 他にも、多数出品してます。 まとめて取引もさせて頂きます。