フランスColumbiaのSAXF162（１２インチ、ステレオ）です。 紺地に銀文字レーベル、完全初出。 ジャケットはピカピカの新品同様。 盤は音に出ないスレのみ、あとはピカピカの新品同様。 音溝は健常でサーフェスノイズ極少、歪みの無い素晴らしい再生音が得られます。 当盤としては最良の保存状態です。 収録は、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61」。 奏者は レオニード・コーガン（ヴァイオリン） コンスタンティン・シルヴェストリ指揮 パリ音楽院管弦楽団 1959年11月16日　パリ、サル・ワグラムでの録音 説明不要の名盤。 尚、当盤には英SAXも存在しますが、プレスの不具合からほぼ全てのディスクにおいてグルーヴノイズ（distorsion）が散発します。 一方このフランス盤はカッティングをパテ社が担当しており、音質面でも英盤を圧倒し、且つこの不具合も全くありません。 上記の問題ありの英盤で海外では１００万円越え。 いまや貧国日本においては英盤の選択肢はなく、仏盤の美品を探すのが賢明でしょう。 テラ・レア盤。