ご覧頂きありがとうございます。 電気式スピードメーターになります。 6枚目の写真から外したスピードメーターになります。綺麗なスピードメーターだと思います。バイクを新品で購入し2カ月で外したものです。 電気式メーターのハーレーは、クランクケースにセンサーが上から突き刺さっていて、その先端の磁石で回転軸の回転数を検知しています。 動かなくなる理由その1。 センサー先端に鉄粉がいっぱい付いてしまって、スピードが検出できなくなっている。 イメージ的には、マグネット付きのオイル・ドレンボルトみたいな状態で、この場合、センサーを一度引っこ抜いて、先端の砂鉄を除去するだけでOK。修理完了です。この可能性は50パーセント。 動かなくなる理由その2。 センサー本体内部で、部品がエンジンの振動で外れて落ちてしまった。 こっちの可能性も50パーセントです。こうなると、センサーの交換以外に道はありません。センサー本体は、写真を見ると分かるでしょうが、親指大のプラスチック製の黒い筒で、ゴムのOリングが付いている以外、開封するネジなどありません。ブラックボックスになっています。（ちなみに外れた部品は筒の中に転がっているので、エンジン内部に落っこちることは有りません） どっちのケースにしても、センサーを探して、一度外す作業が必要です。 センサーの場所は、 エンジン・クランクケース右側（ブレーキペダル側）、エンジンケース上側、リアシリンダーの陰になってるあたりに、インチの六角穴のあるボルトで留まっています。それがスピードメーターセンサーです。場所は分かって、ネジは外せても、「こりゃ、イジメか？」っていうぐらいセンサー本体は外しにくいのですが、頑張って外してください。 ネジを外せば、センサー自体は上からギュッと刺さっているだけです。Oリングがある為、固いですが、ホントです。マイナスドライバーなどでキッカケを作って、ギュッと抜いてください。 砂鉄が付いてるだけなら、いいですね。 万一の場合、センサーは、ヤフオクでも売っている方がいらっしゃいますね。（写真もそこから拝借） 「メーターセンサースポーツスター」で検索してみてください。 宜しくお願い致します。