非常に珍しいディテールを備えたの「RW-8153」です。 8153自体が90年代半ばには既に廃番となっていますので、通常の8153でもかなり貴重ですが、通常の8153がシルバーカラーのハトメ&フックが使用されるところ、こちらの個体は黒塗りのハトメ&フックが使用されています。 更にタグはスチールトゥでは無いにも関わらずPT83のプリントタグが付けられています(笑)。タグの付け間違いは昔のレッドウィングでは時々あったので珍しい事ではありませんが、黒塗りハトメ&フックの8153はコレクターの方が所有されているのをSNSで一度だけ見た事がありますが、それ以外では数十年レッドウィングを集めておりましたが、見た事がありません。 右内踝の製造年の刻印はかなり読み取りづらくなっていますが、恐らく「91」かと思われます。 レザーはベロ以外が茶芯のブラック。ベロ部分は灰芯のブラックでヴィンテージのレッドウィング に良く見られる組み合わせです。 情報が全く無いので正確な事は分かりませんが、 私の推測では当時8153をリリースするにあたって数足だけ作られたプロトタイプ(試作品)か、最初期の仕様かと考えております。 コレクターが手離さない限りはこの先も出てこない物だと思いますので、お好きな方はお見逃しなく。 【サイズ表記:8 D】 #redwing8153 #レッドウィング8153 #コルクソール #茶芯