Gibson ES-150D 1955製 20年ほど前にアメリカで2100ドルほどで当時の私にとってはとても高額でしたが一目惚れして購入しました。フロント&リアのピックアップはとても珍しく楽しいギターです。このギターを手に入れた事で演奏スタイルそのものが変わったほどです。 購入時「ES-150 1955年製」という事でしたがおそらく同じくGibsonのL-50のカスタム品かと思われます。 以下参考までに ピックガードは購入時のままですがオリジナルではなく自作のようです。 一度清掃のためバラした時に確認しましたが、ピックアップは物自体は比較的新しくエピフォンカジノあたりのP90ドッグイヤーだと思います。 肝心の音ですが表現が難しいですがyoutubeで「ES-150」と検索して出てくる動画の音と同じ感じです。リアのピックアップはジャキジャキとした硬めの音になります。 出品に合わせて新品弦（ダダリオのハーフラウンド0.10-0.46）を張っています。普段は0.11-049を張っておりこれ以上太いと張りが強過ぎるように感じました。 その他、非常に古いギターなので傷や塗装剥がれなどあります。現状演奏に問題はありませんが古いものなので今後不具合は発生するかもしれませんがそれを楽しんでいただけたら。 ハードケースはこちらも非常に古くギブソンのロゴが入っています。外側の状態は余り良くないのでオマケとお考えください。 ここまで自己判断ですが当方あまり詳しくない為、参考とお考えください。 完全オリジナルではありませんし、コレクターからすると細かなところでツッコミ所がたくさんあるかもしれないギターですが、その雰囲気と存在感は人を惹きつける物だと思います。 70年前のビンテージギブソンを楽しんでいただけるよう比較的お安くお譲りします。