希少な実働機、1987年製チノンCH-7／オートチノンMC28mmf2.8にMCフィルター付の出品です。 　CH-7は、チノンブランドで販売されているマニュアルフォーカス＆マニュアル露出一眼レフですが、コシナ社製OEMと推定されます。 ニコンFM10やオリンパスOM2000などのコジナ製OEM同様、1/2000〜1秒、1/125秒Xシンクロの縦走り金属シャッター搭載機です。 ファインダーは、LED測光読み出し(+o –)を備えています。（LR44 / SR44バッテリー２個使用） チノンCH-７はPKマウントレンズが装着可能です。 「カメラの状態」 経年使用によるスレキズがあります。また、塗装の劣化やキズが本体及びセルフタイマーレバに有ります。 光学系にも、レンズを含め取り切れないチリや拭き傷が残りました。持病のファインダー曇りとミラーズレは無く視認性は比較的良好です。 モルトプレーンは内部も含め交換しました。光線引きの様な不具合は見られません。（実写確認済） セルフタイマー動作及びXシンクロ同調を確認しました。 「注意点」 ＊　他のいくつかのコシナ製一眼レフボディと同様、シャッターボタンはフィルムの巻き上げレバーが、スタンドオフ位置までわずかに外側に引かれるまでロックされます。 ＊巻き上げレバーが格納状態のままではレリーズできません。 ＊レリーズのストロークは深めです。 メーターON・レーリーズの順でシャッターレリーズになります。 「作例写真」 会津美里町雀林地区、法用寺三重塔界隈のスナップです。 オートチノン28mmf2.8・SMCペンタックス35-70ｍｍf2.8-3.5　 FUJICOLOR100使用。 フジカラーCDからデーターを落としました。色調補正などの画像処理はしておりません。 本機は実用機でコレクター向けの美品ではございません。僭越ではございますが、細部にこだわる方は専門店での購入をおススメします。 日本語取引による現状販売「As is」品になります。 撮影を含め保証はございません。プロフィールを確認くださいますようお願いいたします。